October 12, 2008
サッカー南アフリカW杯・デンマーク、マルタに快勝
2010年南アフリカW杯欧州地区予選が11日、各地で行われた。デンマークは、本拠地パーケン(コペンハーゲン)でマルタと対戦。ソーレン・ラーセンが2得点を挙げる活躍をみせ、3対0で快勝した。
ヨン・ダール・トマソンとニクラス・ベントナーの攻撃2枚看板を故障で欠いたデンマークだが、モアテン・オルセン監督はトップにソーレン・ラーセン、そして1.5列目にはトーマス・カーレンベアを配置。また、右サイドバックには怪我から復帰したカスペア・ボーゲルンドが入った。
前節でポルトガルに逆転勝ちした勢いをそのままに、デンマークはフィジカル、テクニックの両面でマルタを凌駕するサッカーを展開。ボーゲルンとトーマス・ラスムッセンの両サイドバックが積極果敢にオーバーラップを仕掛け、試合を完全に支配する。
すると10分、早くも先制点が生まれる。相手のクリアミスを、ダニエル・イェンセンがダイレクトでラーセンに供給。トゥールーズ所属の長身FWは、相手DFと競り合いながらもこれを足で押し込んだ。
追加点は、29分に訪れた。コーナーキックでダニエル・アーガが相手DFに倒され、PKを獲得。これをアーガが自ら落ち着いて決めた。
後半に入ってもデンマークの勢いは衰えず、相手を蹂躙するようなサッカーを披露。トマソンとベントナーの不在を感じさせなかった。
そして47分、勝利を決定付ける3点目が生まれる。これまでも再三良い動きを見せていたボーゲルンが右サイドから折り返すと、これをラーセンが頭で合わせた。
試合を観戦していたベントナーが「ラーセンはもっと点を決めるべきだった」と振り返ったように、圧倒的な試合内容に反して3得点という数字は少々物足りないかもしれないが、とにかく勝ち点3獲得という義務を達成したデンマーク。これでグループの首位に躍り出た。
この試合のMVPは、ボーゲルンだろう。ラーセンの2点目をアシストするなど、ダイナミックな動きで攻守にわたり存在感を発揮したオールボー所属の28歳は「私にとって、これまでで最高の代表戦だった」と振り返った。かつてのお家芸だったサイドアタックが近年翳りを見せているデンマークにとって、彼の完全復帰は心強い。
デンマーク代表3‐0マルタ代表
10分 ソーレン・ラーセン(1‐0)
29分 ダニエル・アーガ(2‐0)
47分 ソーレン・ラーセン(3‐0)
GK
トーマス・ソーレンセン
DF
カスペア・ボーゲルン
マーチン・ラウラセン
ダニエル・アーガ
ラスムッセン
MF
ダニエル・イェンセン
クリスチャン・ポウルセン
(82分 トーマス・クリスチャンセン)
デニス・ロンメダール
モアテン・ノアストラン
トーマス・カーレンベア
(60分 クローン・デリ)
FW
ソーレン・ラーセン
(76分 モアテン・ラスムッセン)
