June 02, 2008

スウェーデン、ウクライナに敗れる

2008年6月1日 SVENSKA DAGBLADETより
2008年6月1日 Dagens Nyheterより

今月開幕する欧州選手権に挑むサッカースウェーデン代表は1日、ロースンダ・スタディオン(ストックホルム)でウクライナ代表と親善試合を行なった。試合は、終盤に失点を許し、0対1で敗れた。
この試合で最も注目を浴びたのが、ズラタン・イブラヒモヴィッチとヘンリク・ラーションの2トップ。2006年ドイツW杯以来のコンビとなった2人だが、ともに1度ずつの決定機を迎えるなど動きは悪くなかった。相手GKアンドレイ・ピヤトフのファインセーブがなければアベックゴールとなっていただろう。
また、新鋭セバスティアン・ラーションも総じて及第点の出来で、鋭いフリーキックで得点機を演出するなどの働きをみせた。ニューカッスル入りが噂される22歳は、虎視眈々とレギュラーの座を狙っている。
一方で不安の残る出来だったのが、ディフェンス陣とセントラルMF陣の連携だ。先発出場したキム・シェルストロームとトビアス・リンデロートはともにポジショニングが悪く、最終ラインとの間のスペースを埋めることができず、そのため相手に多くのシュートチャンスを与えてしまった。この悪い状況は、アンデシュ・スヴェンソンがリンデロートと交代してからも改善されることはなかった。ミドルシュートで失点を許したシーンは、ボールの軌道を見極められなかったGKラミ・シャーバンのミスと簡単に片付けられるものではなく、最終ラインと中盤に空いたスペースを利用され、フリーでシュートチャンスを与えてしまった結果生じたといえるだろう。
また、現在怪我人を多く抱えるチームだが、今度はヨハン・エルマンダーが負傷した。本大会でのスタメン出場を目指す26歳は、後半途中からイブラヒモヴィッチに変わって出場。だが、そのわずか11分後、右踵に痛みを覚え、ロースンダのピッチを去ることになった。診断の結果、水曜日には練習再開できるとのことだが、「その間トレーニングできないのは残念だ」と落胆した様子だった。
ラーシュ・ラーゲルベック監督は試合後、「いい出来ではなかった。個々人のミスが多すぎた。前半は積極的で、得点チャンスも何度かあったが、後半はそうではなかった」と話した。
一方、膝の故障でこれまで満足にトレーニングに参加できなかったイブラヒモヴィッチは「膝に違和感はなかった。これからもこの状態が続けばいいね。チーム全体はうまく機能しているよ。唯一残念だったのが、チャンスで得点できなかったことかな。でも、今日の敗戦は大したことではない、大事なのは本戦さ」と前向きなコメントを残した。
スウェーデンは、今月10日にギリシャとの初戦を迎えることになっている。

スウェーデン0‐1ウクライナ
82分 セルゲイ・ナザレンコ(0‐1)

出場選手
GK
アンドレアス・イサクソン 3
(46分 ラミ・シャーバン 2)
DF
ニクラス・アレクサンデション 3
(72分 フレデリク・ストール 評価なし)
オロフ・メルベリ 4
ペッター・ハンソン 3
ミカエル・ニルソン 3
MF
トビアス・リンデロート 2
(56分 アンデシュ・スヴェンソン 2)
キム・シェルストローム 2
クリスティアン・ヴィルヘルムソン 2
セバスティアン・ラーション 3
(46分 フレデリク・ユングベリ 2)
FW
ズラタン・イブラヒモヴィッチ 4
(56分 ヨハン・エルマンダー 評価なし)
(77分 マルクス・アルベック 評価なし)
ヘンリク・ラーション 3

※数字は、SVENSKA DAGBLADETによる採点。1〜5段階で、5が最高。



swe1707 at 06:58コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!
スウェーデン(サッカー) 

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