May 31, 2008

スヴェンソン「私は選手としてさらに完成されている」

2008年5月30日 Fotbollskanalenより

2006年のドイツW杯。スウェーデン代表は、格下と見られていたトリニダード・ドバコとの初戦をまさかの無得点ドローで終えた。この試合に先発出場したアンデシュ・スヴェンソンは、途中交代を余儀なくされ、以後の3試合(対パラグアイ、イングランド、ドイツ)では2度とピッチに姿をあらわすことはなかった。
失意のスヴェンソンにさらなる追い討ちが待っていた。ブレーメンで練習を行なっていた際、サポーターから誹謗中傷を浴びせられたのだ。そのとき、彼の頭のなかに「代表引退」という文字がよぎった。
「代表チームの一員としてとして続けるべきなのだろうか」
あれから2年後。6月1日に行なわれるウクライナとの親善試合を前にしたスヴェンソンは「あのときは代表引退を考えたけど、今ではたいしたことではない」と話す。エルフスボリで主将を務めるこの31歳は、今では代表チームのキーマンのひとりだ。もはや、彼の存在を疑問視する声もなくなった。
昨年、チームの絶対的キーマンだったトビアス・リンデロートが故障し、長らく戦列を離れることに。その代役を務めたのがスヴェンソンだった。これまでの親善試合(対トルコ、ブラジル、スロヴェニア)では、守備的MFとしての役割を十分に果たした。
以前なら、問題は常に「攻撃的MFとしてプレーするのはスヴェンソンか、それともキム・シェルストロームか」だった。いまでは、多くの人がこう話す。「守備的MFとしてプレーするのは、スヴェンソンかリンデロートか」。
だが、当のスヴェンソンはこう話す。
「どのポジションでもプレーするし、ベンチに座ることになってもそれを受け入れるよ」
リンデロートの故障以来、スヴェンソンは称賛されてきた。
「評価されるというのは、いつだって嬉しいよ。だけど、自分自身のプレーに集中する以外にできることはそれほどない。長い間、調子がいいのは自分でもわかっている。去年の夏からずっと、代表チームの試合でとてもいい働きができた」
スヴェンソンは、好調の要因として国内リーグの存在を挙げている。アルスヴェンスカンが、代表チームのための日々の基盤に貢献しているという。
「我々は、外国でプレーしている選手よりもスウェーデンでたくさん練習を積んでいる。私とヘンリク・ラーションは、それぞれのクラブ(エルフスボリとヘルシンボリ)で大きな信頼を得てきた。成果を上げていれば、ピッチに立っても落ち着いていられるんだ。失敗する日もときにはある。だけど、そうなったときには事態が悪化するのではなく、次の試合でいいプレーができるんだ」
2年前にどん底を見たスヴェンソンだが、そのリベンジを果たすことができるだろうか。



swe1707 at 03:03コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!
スウェーデン(サッカー) 

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