September 07, 2009
いつもこんなマニアックなブログを訪問していただきありがとうございます。
これまで約2年間、このブログでスカンジナビア諸国のサッカー情報を紹介しておりましたが、このたびスポーツナビ+でサッカー専門ブログを開設しました。
今後、スカンジナビア諸国のサッカーに関する情報は上ブログで紹介していきたいと思います。
スカンジナビア諸国の社会ニュースに関しては、引き続き当ブログで紹介していく予定です。
引き続きよろしくお願いいたします。
July 27, 2009
June 28, 2009
June 19, 2009
June 04, 2009
May 09, 2009
April 27, 2009
2009年4月25日 bold.dkより
2009年4月25日 Ekstra Bladetより
2009年4月26日 Ekstra Bladetより
サッカーオランダリーグ、フェイエノールト所属のデンマーク代表FWヨン・ダール・トマソンは26日、敵地で行なわれたADOデン・ハーグ戦に先発出場。2得点を挙げる活躍をみせ、チームの勝利に大きく貢献した。
今季の大半を怪我で棒に振ってしまった32歳のデンマーク人ストライカーだが、1点ビハインドで迎えた64分に同点弾をたたき出すと、その10分後には勝ち越しゴールを挙げ復活をアピール。今季の通算得点を8に伸ばした。試合は3対2でフェイエノールトが勝利を収めた。
一時は降格ゾーン近くまで順位を下げるなど、フェイエノールトにとって今季は散々なシーズンだった。だがチームは、リーグ終盤にきて上昇し始め、8位に浮上。来季のUEFAカップ(来シーズンからユーロカップに名称変更)出場権をかけたプレーオフ進出権を獲得できる位置(7‐9位)まで上がってきた。
トマソンと同じく、今節2ゴールを挙げたのがNECナイメヘンのMFラッセ・ショーネと、ドイツのハノーファー96に所属するMFレオン・アネアセンだ。
本拠地でのNACブレダ戦に同僚のデニス・ロンメダールとともにスタメンとしてピッチにたったショーネは、45分と56分に得点を挙げ、攻撃陣をけん引。だが、試合は2対3でNECが敗れた。
NACのデンマーク人DFパトリック・ムティリガは左サイドバックとして先発フル出場を果たした。
アネアセンは、本拠地で行なわれた1FCケルン戦に守備的MFとして先発出場。19分に鮮やかなロングシュートを決めると、続く32分には相手DFひとりをかわしそのままゴールに流し込んだ。試合は2対1でハノーファーが勝利した。
April 26, 2009
サッカーイタリアリーグ、インテル・ミラノ所属のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは、英Eurosportsのインタビューにおいて「何か新しいことに挑戦したい」と、移籍を示唆する発言をした。
マルメ出身のこの27歳は、同番組で「俺にはインテルとの契約が残っているし、ここでは充実している。だけど一方で、何か新しいことを試したい。俺はイタリアにきて5年になる。ここではすべてを勝ち取ってきたし、非常に多くのことを学んだ。だけど俺が以前、アヤックス(オランダ)にいたときに自分自身に対して『何か新しいことを試したい。新しいことを学びたい』と言い聞かせたときのような瞬間が人生にはあるんだ」と話した。
注目の移籍先としてイブラヒモヴィッチは、スペインリーグを挙げている。
「スペインのサッカーは俺のスタイルにより合うと思う。俺はテクニカルなサッカーが好きだし、スペインリーグでプレーしている選手たちはとてもテクニカルなプレーをしている」
イブラヒモヴィッチには以前、FCバルセロナやレアル・マドリードが興味を示していた。
なお、インテルのホセ・モウリーニョ監督は、イブラヒモヴィッチのコメントを受けて「驚くべきことではまったくない。イブラヒモヴィッチは、永遠に同じクラブに所属していたいという印象を与えたくないからあのようなコメントをしたたけだ。ズラタンはインテルで充実した日々を過ごしている」とコメント。イブラヒモヴィッチが移籍することなど微塵も考えていないようだ。
April 25, 2009
サッカースウェーデンリーグ、アルスヴェンスカン第5節が22-24日、各地で行なわれた。
首位を走るマルメは、敵地ボーロスに乗り込み優勝候補の筆頭エルフスボリと対戦した。
序盤は一進一退の攻防が続く。開始1分、ヘルフスボリのダニエルソンがミドルレンジから放った一撃はGKサンドクヴィストの手を弾いてポストに直撃。対するマルメも11分、ペナルティエリア内でモリンスがフリーとなるが、こちらもオーストラリア人GKコヴィッチのファインセーブに阻まれた。
均衡が破れたのは30分。コーナーキックのチャンスを得たエルフスボリは、怪我で戦線を離脱しているステファン・イシザキに代わって出場しているノルドマルクからフロレンが頭で合わせ、リードを奪った。
先制されたマルメはその後、攻撃の圧力を強めエルフスボリゴールに襲い掛かる。だが、オフェーレの強烈な一撃はまたしてもコヴィッチに阻まれ、ハルブジのロングシュートは枠をわずかに外れ、モリンスのヘディングはポストに嫌われるなどして同点に追いつけない。結局、エルフスボリが持ち前の守備力を発揮し虎の子の1点を守りぬき、首位マルメから貴重な勝ち点3を獲得し2位に浮上。一方のマルメは4位に交代した。
ヘルシンボリは、本拠地オリンピアにハルムスタッドを迎えた。
序盤、左サイドを駆け上がったタンブラからのクロスをヘンリク・ラーションが得意の頭で合わせるが、わずかに枠を外れる。だがこのプレーでリズムをつかんだヘルシンボリは、右サイドからのクリストファー・アンデションの折り返しが相手のオウンゴールを誘い、先制に成功する。
後半に入っても攻め立てるヘルシンボリだが、若手のヨンソンが2度の決定機を逸するなどなかなか追加点を奪えない。そしてそのツケを後半半ば以降に支払うことになった。69分、昨季の得点ランク2位アンセルモに同点ゴールを許すと、80分と90分に立て続けに失点。まさかの逆転負けを喫した。
一方のハルムスタッドは、これまで調子が上がらずに苦しんでいたアルセルモに初ゴールが生まれたのは大きい。今後が楽しみだ。
ヘルシンボリのヨンソンとは対照的に、チームを勝利に導いたのがヨーテボリのロビン・ソーデルだ。敵地ソーデル・スタディオンでのハンマビー戦に先発出場したこの18歳は、両チーム無得点で迎えた55分、相手ゴール左45度の位置でボールを受けると、相手のマークに合いながらも右足を一閃。ボールは美しい弧を描いてハンマビーゴールに吸い込まれていった。昨シーズン、ACミラン(イタリア)やバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を魅了したソーデルの才能が凝縮されたファインゴールだった。
4試合を終えて15位と低迷している昨季の覇者カルマルは、敵地でオレブローと対戦。だがこの日もまったくいいところがなく1対2で敗れた。MFダヴィド・エルムは、「新たなグルド(優勝)は、いまは考えるべきことではない」と早くも連覇を諦めたかのようなコメントを残している。
各試合の結果は以下のとおり。
(C Sportsで各試合のハイライトをご覧になれます)
4月22日
BKヘッケン1‐0トレッレボリFF
78分 ニーストローム(1‐0)
ヘッケン
シェルクヴィスト:フロルンド、オストベリ、ソーデルベリ、リンド:チャット、ヘンリクソン、カールソン、フリーベリ(74分 ニーストローム)、オリヴェイラ(90分 フォルセル):ラネギー(80分 ロペス)
トレッレボリ
ノリング:メランデル、アベルソン、ベングトソン、ファクロ:ハイネス、ペーション、ティランデル(77分 イェンセン)、ポーデ(56分 ショーハーゲ):ドルッゲ、シャラ
IFエルフスボリ1‐0マルメFF
30分 マティアス・フロレン(1‐0)
エルフスボリ
コヴィッチ:カールソン、マルティン・アンデション、ルチッチ、マティアス・フロレン:アンデシュ・スヴェンソン、ダニエルソン、ノルドマルク(80分 ヨハンソン)、バイラミ(89分 イェスペア・フロレン)、モバエク:キーン(78分 アヴディッチ)
マルメ
サンドクヴィスト:ヴィンセンツ、ディクソン、ガブリエル、リカルド:モリンス、ダニエル・アンデション、ハルブジ、アウビン(77分 ダーマツ):フィゲイレード(56分 ペーション)、オフェレ(78分 メフメティ)
4月23日
ゲフレIF0‐0GAIS
ゲフレ
ヒューゴソン:ベルンハルドソン、テオリン、オマル・ジャウォ、ダーレン:バプパ、ヨナタン・ベリィ(79分 ゲルント)、ヨハネス・エリクソン、ランット:アマドウ・ジャウォ、ベリィグレン
GAIS
ヤンクロフスキ:ルンデン、エクンデ、ダールグレン、ルンドグレン:スポング、モルテンソン(88分 アヤーナ)、リンドストローム、ワンデルソン:リーセン(66分 ニクラソン)、エリクソン(79分 バルドヴィンソン)
オルグリテIS0‐1AIKソルナ
30分 オボロ(0‐1)
オルグリテ
コエ:ロビン・ヨンソン、デニス・ヨンソン(51分 リンドストローム)、レイナル、ベングトソン:グスタフソン、メルクヴィスト、シェランデル(79分 ドールステン)、サヴァディル:アレックス、アンデルベリ(74分 パトリック・エルマンデル)
AIK
オールンド:ヨンソン、アッタ、ヨハンソン、ホーイフェルト:サレー(62分 ベングトソン)、オルリッツ、シェルンストローム(87分 ジョルジッチ)、ムトゥンバ:トーシュテンソン(62分 ヤグネ)、オボロ
ヘルシンボリIF1‐3ハルムスタッドBK
28分 オウンゴール(1‐0)
69分 アンセルモ(1‐1)
80分 シセ(1‐2)
90分 ローセン(1‐3)
ヘルシンボリ
ハンソン:ホルゲション、ニルソン、パトロネン、タンブラ:クリストファー・アンデション(87分 スヴァンベック)、ランドグレン、ランツ、マコンデレ(87分 チャンサ):ヨンソン(78分 スンディン)、ヘンリク・ラーション
ハルムスタッド
バーネ:サロモンソン、ズヴィルグズダウスカス、ヨンソン、イェルドレル:スパーヴ(90分 セバスティアン・ヨハンソン)、アンドレアス・ヨハンソン、ヨルリッツ(84分 ローセン)、アンセルモ(90分 エーミル・クヨヴィッチ):シセ、ラスカイ
オレブローSK2‐1カルマルFF
36分 バッソンベング(1‐0)
56分 ノルドバック(2‐0)
63分 ダヴィド・エルム(2‐1)
オレブロー
アルヴボーゲ:アントネン、アルメベック、ヴィクストローム、ウォウォアー:ゲルジッチ(82分 ペール・ヨハンソン)、ノルドバック、シールベリ:バッソンベング(67分 ウィルタネン)、オルセン、ポロカラ(90分 タヒロヴィッチ)
カルマル
ヴァストー:ノウリ、ランツ、ステファン・ラーション(46分 ラッセ・ヨハンソン)、リンドベリ:リードストローム、メンデス(81分 アウグストソン)、トビアス・エリクソン、ラスムス・エルム、アッシス(81分 ロドリゲス):ダヴィド・エルム
ハンマビー0‐1IFKヨーテボリ
55分 ソーデル(0‐1)
ハンマビー
ビョークルンド:ジェイムス、モンテイロ(80分 ダヴィド・ヨハンソン)、アーマス、エーミル・ヨハンソン:カストロ・テロ(80分 ソーデルベリ)、イェンセン、チャンコ、ソーデルストローム(65分 ヘリィ):ポールセ(84分 ソーデルベリ)、デイヴィス
ヨーテボリ
クリステンセン:ヤルマル・ヨンソン、ビェシュミル、シグルドソン、アダム・ヨハンソン:セバスティアン・エリクソン、グスタフ・スヴェンソン(71分 オルソン)、ヴェルンブローム、セラコヴィッチ:ヒーセン、ソーデル(89分 ヤコブ・ヨハンソン)
ユールゴーデンIF0‐2IFブロンマポイカルナ
1分 ルンネモ(0‐1)
70分 ハーグルンド(0‐2)
ユールゴーデン
トウライ:ペッテル・グスタフソン、セーサイ、ヨハネッソン、ハギンゲ:マルティン・アンデション(59分 コマク)、ダールベリ、ショルンド:ミリッチ(46分 ラヤラクソ)、オレモ、ユセフ(69分 マコーリ)
ブロンマポイカルナ
ノードフェルト:アスプ、ヘンリクソン、マルクス・カールソン、ミーコ・アルボルノス:チハデー(15分 マウリシオ・アルボルノス)、ベンヤヒア、ペトロヴィッチ(72分 ダヴィド・カールソン)、ハーグルンド、ルンネモ:グーテルスタム(78分 アイランチ)
| 順位表 | ||||
| チーム名 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 |
| AIK | 12 | 4 | 0 | 1 |
| エルフスボリ | 11 | 3 | 2 | 0 |
| ブロンマポイカルナ | 10 | 3 | 1 | 1 |
| マルメ | 10 | 3 | 1 | 1 |
| ヨーテボリ | 9 | 3 | 0 | 2 |
| オレブロー | 9 | 3 | 0 | 2 |
| ヘルシンボリ | 9 | 3 | 0 | 2 |
| GAIS | 7 | 2 | 1 | 2 |
| ハルムスタッド | 7 | 2 | 1 | 2 |
| トレッレボリ | 6 | 1 | 3 | 1 |
| ゲフレ | 6 | 1 | 3 | 1 |
| ヘッケン | 6 | 2 | 0 | 3 |
| ハンマビー | 4 | 1 | 1 | 3 |
| ユールゴーデン | 4 | 1 | 1 | 3 |
| カルマル | 2 | 0 | 2 | 3 |
| オルグリテ | 0 | 0 | 0 | 5 |
April 24, 2009
メールマガジン『ドイツ語圏文化講座』の最新号が発行されました。よろしければご覧ください。
「サッカーというのは単純な競技さ。22人の男たちが、90分間、ボールの後を追いかけ回す。そして、最後にドイツが勝つんだ」
これは、1990年イタリアW杯準決勝、PK戦の末ドイツ(当時は西ドイツ)に敗れたイングランドのストライカー、ゲーリー・リネカーによる敗者の弁だ。彼の言葉は、ドイツがいかに勝負強いかを示している。そしてその最もたる例が、PK戦での成績だ。
W杯や欧州選手権といったビッグトーナメントにおいて、これまでドイツは1982年イタリアW杯準決勝(対フランス)、1986年メキシコW杯準々決勝(対メキシコ)、1990年イタリアW杯準決勝(対イングランド)、1996年欧州選手権準決勝(対イングランド)、2006年ドイツW杯準々決勝(対アルゼンチン)とPK戦を5度経験してきたが、5回とも勝利を収めている。これだけでも賞賛に値するが、さらに驚くべきことは、5度のPK戦で22人がキッカーを務めたが、そのうち失敗したのは1982年イタリアW杯準決勝(対フランス)でのウリ・シュティーリケだけ。22回蹴って失敗が1回だけというのは驚異的というほかない。
では、ドイツがPK戦に強い理由は何だろうか。よく言われるのは、ドイツ代表の代名詞となっている「ゲルマン魂」だ。
ペナルティーキックは、もしキッカーが正確にゴールの隅をめがけてボールを蹴ることができれば、ボールが蹴られてから反応するゴールキーパーにとってこれを防ぐのは不可能だといわれている。キッカーが圧倒的に有利なのである。にもかかわらず、ペナルティーキックがストップされる、あるいはボールがゴールの枠を外れてしまうことがあるのは、「絶対に決めなければならない」「決めて当然」という心理的な要因があるからだ。つまり、重度のプレッシャーがかかるPK戦で勝利するには強い精神力が必要なのだ。そう考えれば、ドイツがPK戦に強い理由のひとつとしてドイツ人選手の精神力の強さ、すなわちゲルマン魂が挙げられるだろう。
だが、もっとも本質的な理由を探っていくと、「キックの正確さ」が挙げられるのではないか。ドイツ代表には古今問わず、中・長距離シュート、正確なロングパスを得意とする選手が多く、アンドレアス・メラーやトーマス・ヘスラー、それにミヒャエル・バラックやベルント・シュナイダーなど枚挙に暇がない。ドイツ人選手のキックは、まるで定規で図ったかのように正確なのだ。
思い出されるのが、90年イタリアW杯決勝でのアルゼンチン戦だ。両チーム無得点で迎えた後半にPKを獲得したドイツ。キッカー、アンドレアス・ブレーメが蹴ったボールは低い弾道でゴール隅に突き刺さった。相手GKはキックと同じ方向に飛んだが、コースが右隅ギリギリのところだったため届かなかったのだ。まさにドイツを象徴するゴールだった。
「決めて当たり前」といわれるPKだが、延長戦を含め120分戦ったあとというだけあって、選手は精神的にも肉体的にも限界の状態であると思われる。だからこそ大事なのが、自分の狙ったところにボールを蹴ることができるかどうか。その絶対的な自信がドイツの選手には備わっているのだろう。だからこそ、ドイツはPK戦に強い。
